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「親子関係とは、親の子生み、子育てに始まり、子の親介護、親看取りに終わるもの」という当たり前のことが見えてきました。

 一人住まいの父が肺炎で入院、その後老健へ。入所後1年目に施設側から退所を迫られ、特養は最後の選択、と自宅生活に踏切りました。時に父は88歳で要介護4、ぼくは61歳で非常勤勤務でした。

 介護体制は(1)まず介護保険サービスを主力に、訪問介護とデイケア、ショートステイを利用(2)次に親族(ぼくと妹、姪とその子達)の協力(義理の子どもには負担をかけないという方針で)(3)NPOの訪問介護で補う。夜はぼくが泊まり、仕事は続けました。仕事は生活のためと気分転換になります。結局、自宅生活と老健生活を3回往復しました。在宅介護中、妹が工夫してぼくに自由な時間を作ってくれ息抜きになりました。

 父とぼくとの関係は、子どもの時から気が合っていたので耐え易かったです。
親子関係はどうか、どう付き合ってきたかが介護関係につながると思います。
ぼくには、両親との体験から「親子関係とは、親の子生み、子育てに始まり、子の親介護、親看取りに終わるもの」という当たり前のことが見えてきました。


山本 勝美(やまもと かつみ)
心理相談員。市民福祉サポートセンター運営委員。著書に「自宅で親を看取る知恵」など。「がんばらない介護生活を考える会」賛同者。

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