人生80年の時代を迎え、介護は人ごとではありません。ましてや誕生する子どもの数がベビーブームの時に比べ100万人程少なく、今後出生数の増加が期待できない21世紀になっています。「一体、私の老後を誰に委ねればよいのでしょう?」と思われる方がいらっしゃることでしょう。
一人っ子の私が仕事をこなしながら両親の看病と介護を経て、2人を見送ることができたのも、家族の理解と協力そして適切な援助が得られたからだと思っています。介護は未来を夢見ることのできる子育てと異なり、先に待つものは「死」、誰も避けることができず、平等に忍び寄る人生の終着駅なのです。
看取る側、看取られる側の両者がお互いに安心と少しでも充足が得られるために、「力を入れすぎず」に長期戦を乗り越えたいものです。ゆとりある笑顔が返せるためにも。
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