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皆が力を合わせ、出来る事をしっかり考えていく事で、今後の『豊かな介護社会』づくりを

 16年前私は半年間の遠距離介護を経て、祖父母の介護をするために会社を辞めました。それから3年間、祖父母の介護をし、看取り、現在に至りますが、介護をしている間は、「何でわたしばっかり苦労をするのだろうか?」と関わりの少ない家族を責め、孤独に陥った事が沢山ありました。今はあの時の祖父母の介護経験があったからこそ、社会人入学で介護の勉強をし、介護の世界に天職を見つけられたのだと介護の道に導いてくれた祖父母に大変感謝していますが、「私と同じ様に介護の犠牲になり、仕事を辞める人がこの世の中からなくなる様に!」と願いを込めながら、日々仕事をしています。

 2000年に施行された『介護保険』は、「介護をする家族を社会全体で支えて行こう!」というものでしたが、規制が厳しくなり「介護を必要とする方の最低限出来ないところの補い」に変わりつつある『介護保険』だけでは、もはや頼れない社会になりつつあります。私は海外での施設見学ツアーの企画にも関わっていますが、香港では馬術連盟や大学などが寄付をし、成り立っている施設を沢山見てきました。香港の施設で働く職員の方の賃金も日本の介護職員と同じ様な金額でしたが、皆さん明るく自分の仕事の使命に燃えておられたのが印象的でした。

 金融不安のあるアメリカのファンド資金が日本の介護施設などにも投入されている例もありますが、この様な世の中だからこそ、皆さんが力を合わせ、出来る事をしっかり考えていく事が、今後の『豊かな介護社会』につながります。「がんばらない」という言葉には、「無理をしないで」という意味も含まれています。子供たちの未来と私たちの将来のためにも一緒に『豊かな介護社会』を考え、作り上げていきましょう!


伊藤 亜記(いとう あき)
株式会社ねこの手代表取締役。介護福祉士、社会福祉主事、レクリエーションインストラクター、学習療法士1級。祖父母の介護と看取りの経験を機に、福祉の勉強を始める。老人保健施設勤務、ケアハウスでの介護相談員、大手介護関連会社の支店長を経て、「ねこの手」を設立し、旅行介助サービスや国内外の介護施設見学ツアーの企画、介護相談、介護雑誌の監修や本の出筆、セミナー講師などで活躍。
・株式会社 ねこの手 [ http://www.nekonote335.com/]

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