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介護を楽にする、はじめの一歩。

  介護はどうして大変なのかを考えたとき、答えは簡単です。食べたり、飲んだり、排泄したり、自分の体の世話だけでも大変なのにもうひとりの命を背負うわけですから、大変でないわけはないのです。ひとりで頑張っているとしたら、自分の命を削っています。長続きはしません。体が悲鳴をあげます。体の悲鳴は心の悲鳴につながります。笑顔が消えるのは当然です。

  介護に直接関わらない人は「無理をしないでね」と声をかけてくれますが、「介護を代わってあげるわ」とは言ってくれません。言ってくれたとしても、自分がしているような介護は実際できないでしょう。代わって貰えない関わりがあるのです。無理してもこなさなくてはならないことが沢山あるのです。

  そこで『無理をしないで無理をする』のです。それには自分の人生を意識することです。自分の人生の主人公は自分であると思うことです。介護と同時進行で自分の人生を生きる。自分は何をしたいのか、どう生きたいのかが見えてくると、今抱えている介護生活のなかでどう時間を作ればいいかが見えてきます。それは言い換えれば自分らしく生きることであり、介護を犠牲と思わずに生きる考え方です。「おばあちゃんの介護のせいで、私はなにもできなかった」では、介護されるおばあちゃんも切ないでしょう。逆に、それは、自分の人生をしっかり持っていない言い訳を、介護のせいにしていることでもあるのです。もちろん、介護には時間もエネルギーも吸いとられますが、意識だけでも、「私の人生の主人公は私」と思うことが、介護される人の人生も大事に思えるようになるのです。

  介護は大変が当たり前。大変がスタートです。そのなかから、自分の人生を意識して自分の時間をつくる。その時間をどうつくり出すかが、介護を楽にする一歩だと思います。


羽成 幸子(はなり さちこ)
「がんばらない介護生活を考える会」賛同者。カウンセラー、ヘルパー養成研修講師、ボランティア研修講師。祖父母、両親、姑の計5人の介護体験をもとに、介護する側される側の心のあり方を、ユニークな発想と介護哲学で分かりやすく紹介。全国各地で講演もおこない、年代を問わず、多くの人の支持を得ている。著書に「介護の達人 -家庭介護がだんぜん楽になる40の鉄則- 」 (文春文庫)

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